ようこそ 文京白門会へ

ようこそ!中央大学学員会東京文京区支部(文京白門会)のウェブサイトへ
 文京白門会は、文京区に在住・在勤者を中心とした中央大学学員で構成されています。当会は、会員相互の親睦を図り、交流を通じて中央大学の発展に寄与することを目的としております。
 このたび、当会のサイト数年ぶりにを再開しましたので、会員間の情報交換の場としてご利用ください。

支部長あいさつ

野口 曻兵
学員会本部会長代理・副会長
中央大学学員会東京文京区支部長
学校法人 中央育英学園、東京育英学園 理事長及び学園長

 この度、学員会東京文京区支部第5代の会長及び支部長を仰せつかりました野口曻兵でございます。
 昭和47年3月、学園紛争の為に卒業式は挙行されず、中庭2号館事務所の窓越しに卒業証書の授与とお祝いに缶ビールを頂きました。卒業後40年余りを迎えた年の創立125周年記念式典での中央大学歴史パントマイムには感涙に咽びました。嗚呼、母校とはかくも良きもので有るとしみじみ思いました。今日私が有りますのも多大なるご指導を賜りました中央大学の大先輩でございます坂本市郎先生(学外大学教授白門会顧問)、本支部名誉会長である大久保治男先生(学外大学教授白門会会長)には未熟な私に親身なるご教示を賜りました。先輩諸兄の一致点は、母校愛で有ります。人、夫々のルーツは異なりますが、出会いは新しき道を創り出す原点であります。創り出すものを後に続く者へ伝え続けるには自己の人としての生き方に責任を負うという自負心と愛が必要だとも教えられました。
 私は歴史と文化の香りと愛情に満ちた学員会東京文京区支部の会長として先輩諸兄の教えを胸に、第一に、会員同志の親睦と和の結集。中央大学設立の理念「実地応用の素を養う」の基に時代の変化・多様性に対応すべく大学の発展、後輩の育成等の支援活動の充実。第二に、会員ご家族が参加される各種行事の開催であります。ご家族にも白門会の実情を知って頂き、ご子息・親族・友人・知人も中央大学へ入学して頂き、一人でも多く白門会の一員になって頂くことであります。第三に、会員増強であり、伝統あるこの会がより一層発展し、より円滑に末永く継続するために、何よりも若い方々の会員増強を、会員と共に行いたいと思います。第四に、他クラブとの交流をより一層深め、様々な会合・行事を催して参りたいと思います。
 これらを、事務局長を始め会員の皆様方のご協力とご支援の下で、私の足りないところの補填や言動に、羅針盤としてご指導を頂きながら、伝統あるこの会を強固なものに確立して参りたいと存じております。
 ご協力とご支援を賜りますよう重ねてお願い申し上げます。

名誉会長挨拶

大久保 治男 
中央大学学員会東京文京区支部名誉会長
白門三三会(昭和33年中大卒業年次支部)会長
学外大学教授白門会名誉会長
駒澤大学名誉教授、武蔵野学院大学名誉学長及び名誉教授
平成26年秋 瑞宝中綬章

 中央大学学員会東京文京区支部文京白門会は1996年(平成8年)4月創立で、2016年(平成28年)で創立20周年を迎えました。支部長は初代・飯塚佳治氏、二代・田中祺益氏、三代・大久保治男氏、四代・野口曻兵氏、事務局長兼幹事長は長い間松沼茂氏が務められ、役員や会員の方々も母校愛に燃えたすばらしい人達です。

 文京区は江戸時代、大名屋敷や武家屋敷、伝通院や護国寺などの有名寺院、後楽園や六義園、小石川養生所、昌平坂学問所などが集まる御府内。明治維新後も東京大学、一橋大学、お茶の水女子大学、東京教育大学、東京医科歯科大学等の国立有名大学が集中し、旧制私大も東洋大学、拓殖大学、日本医科大学、順天堂大学、日本女子大学は区内に、「神田の学校」の中央大学、日本大学、明治大学、専修大学、それに早稲田大学、法政大学、立教大学等の多くの有名大学も文京区に隣接し、まさに東京の、いな日本の文教地区のセンター、中央エリアであります。また、多数の文化人の居住地域である「山の手」地区でもあります。まさに「文の都」であり、高等教育・文化のメッカであります。
 嬉しいことに2023年(令和5年)4月より我が中央大学法学部、大学院は文京区茗荷谷駅前にアカデミックな校舎を新築、都心回帰します。既設の後楽園の理工学部とともに文京区の大学の中核の一つとなりましょう。

 我が中央大学は飛躍的教育環境の向上を願って「多摩キャンパス」に移転してより久しくなりますが、現在は各大学とも”都心回帰”の流れになっています。
 文京区には中央大学後楽園キャンパスがあり、それに茗荷谷キャンパスが加わり、更に市ヶ谷キャンパス、市ヶ谷田町キャンパスも文京区隣接にあることは心強いことであります。理工学部や付属高校の活躍は勿論のこと、さらにはロースクール、ビジネススクール、アカウンティングスクールなどの専門職大学院での中央大学の伝統的な高い評価を受けている実力は世間の注目を集めている処です。
 このような栄誉ある文京区で同窓諸氏との同窓会活動ができますことは会員諸氏のプライドでもあり、責任重大なところでもあります。 因みに、長く文京区長をされていた故遠藤氏、教育委員長下村氏をはじめ区役所にも多数の中大OBがいます。区内企業にも中大OBがいますが、とくに東京ドーム社長の久代氏にはプロ野球観戦でお世話になりました。
 我が母校、中央大学もますます発展し、2015年に創立130周年を迎え、記念式典が盛大に挙行されました。文京区に縁のある方々は是非本支部にご入会くださり、同窓生の親睦の輪を広げ、母校にエールを送りたいと思います。
「母校は母港!」が私のモットーです。
 たまには母校の思い出に浸りながら青春時代にリセットをしましょう。